ラベンダートップラベンダー レースラベンダー ラベンダーキューレッド グロッソラベンダー ピナータ系/プテロストエカス系/その他系 ●イングリッシュラベンダー(コモンラベンダー) ●スパイクラベンダー ●ストエカス系(フランスラベンダー/スパニッシュラベンダー) ●デンタータ系ラベンダー ●ラバンディン(ラバンジン)系 イングリッシュラベンダー(コモンラベンダー)と、スパイクラベンダーの交配種。 ●その他系→ピナータ系/プテロストエカス系/その他色々系を含む イングリッシュラベンダー レースラベンダー かんたんハーブ作りとっぷページ ハーブの病害虫対策と駆除 ラベンダー【英名】lavender【学名】Lavandulaレースラベンダー ラベンダーキューレッド グロッソラベンダーラベンダーには、たくさんの種類があります。特別な品種でなければ、育て方や利用方法は、そんなに変わらないと思います。香りの女王といわれるラベンダー。 語源は、ラテン語で「洗う」という意味です。ギリシャローマ時代には洗濯水にラベンダーを入れ、香り付けをしたといわれます。専門家ではないので、私は大きく6つに分けてみました。品種も多いので、本来はもっと細かく分類すると思います。●原種● ●イングリッシュラベンダー=コモンラベンダー ●原種● ●スパイクラベンダー●原種●●ストエカス系=フランスラベンダー=スパニッシュラベンダー ●デンタータ系●●デンタータ系ラベンダー●交配種●●ラバンディン(ラバンジン)系 ●その他系●●その他系→ピナータ系/プテロストエカス系/その他色々系を含むイングリッシュラベンダー【英名】common lavender/English lavender【学名】Lavandula angustifolia Mill.ラベンダー雑学種小名angustifoliaは、狭い葉を意味します。 mill.は略号で学者の名前に因むもの。育て方シソ科/ラバンドゥラ属(ラバンジュラ属)/多年草または常緑低木英名:イングリッシュラベンダー/コモンラベンダー開花の時期 4~7月頃種まきの時期 3~4月・9~10月頃発芽適温 13~18℃植付け時期 4~5月頃挿し芽の時期 6~7月頃種からの栽培は丈夫に育つようですが、発芽率が非常に悪く発育も遅いです。挿し芽で増やせます。今年伸びた若い枝、花のついてない新しい枝を選びます。花が付いてたら、カットします。8cmほどで切り、パーミュキュライトなどを使って挿し芽します。水やり・肥料水のやり過ぎに注意します。ラベンダーの原産地は地中海。地中海は、雨の少ないところなので、乾燥気味に管理します。株の大きさによりますが、秋から冬は、4~5日に1回程度の水やり。与える時は、鉢から水が溢れる程に、たっぷり与えます。(関西) 肥料の与え過ぎに注意します。市販のハーブ肥料を大さじ1杯程度で観察。その後、様子を見ながら肥料の調整します。 注意点酸性土壌を好みません。あらかじめ土に石灰(いしばい)を加え、中和させます。長雨、梅雨には灌水(かんすい)を控え、根腐れを防ぎます。 夏の対策。苦手とする真夏に備えます。土に近い部分を適度に刈り込みます。真夏には、肥料を与えないこと。 翌年花を咲かせる為には? 花が全開しない内に、葉を2~3枚残して刈り込みます。 早めに、花を収穫するのも方法です。利用・効能食用では、料理、お菓子、ティー、パンの香りづけに利用。ティーとして作ったものを入浴剤として用いてもいいでしょう。手軽に楽しむ場合は、 ポプリ、ブーケ、サシェなど。美肌効果、殺菌、防虫効果、虫除けの効果があります。 乾燥させたものを、タンスの中に入れると、防虫予防になります。不眠症には効果が高いといわれます。頭痛、消化不良、胃炎、神経衰弱などに有効。どんな植物にも相性がよく、コンパニオンプランツとして栽培可能。果実類(ベリーや苺など)の近くに植えると、ラベンダーの香りで害虫を寄せつけないといわれます。害虫と病気特に害虫の被害はありません。《ラベンダーのトップ》 ハーブメニュー My Selfとっぷページピナータ系/プテロストエカス系/その他系 【学名】Lavandula ssp.ピナータ系、プテロストエカス系のラベンダー「シダの様な葉」をしていると表現されます。葉に深い切れ込みのあるのが特長。ピナータ系/プテロストエカス系/その他系の種類●ピナータラベンダー【英名】pinnata lavender【学名】Lavandula pinnata●レースラベンダー(ムルチフィダラベンダー)【英名】fern leaf lavender/fernleaf lavender【学名】Lavandula multifida《ラベンダーのトップ》レースラベンダー【英名】fern leaf lavender/fernleaf lavender【学名】Lavandula multifida雑 学レースラベンダーは、プテロストエカス系の中の品種のひとつになります。強い葉の切れ込みが特徴。ピナータ系は、耐寒性に劣るといわれます。四季咲き性なので、上手く栽培すれば長い間花を楽しめます。育て方シソ科/ラバンジュラ属/多年草または、常緑低木種まきの時期 4~5月頃挿し芽の時期 6~7月頃開花の時期 3~11月頃別名:ムルチフィダラベンダー英名:ファーンラベンダー水やり・肥料レースラベンダーは、冬場の水やりは3~4日に1回程度です。生長期には、薄い液肥、置き肥を与えます。注意点レースラベンダーは、寒さに弱いので、寒冷地では防寒対策が必要。真夏の暑さと蒸れに注意します。風通しをよくして管理します。花後、梅雨の前に、余分な枝を思い切って刈り取ります。基本的にラベンダーは、アルカリ性の土を好みます。植え付ける前に、土壌を石灰で中和させます。初心者の方は、寄せ植えよりもテラッコタなどで単独に栽培する方が楽だと思います。利用・効能芳香があまり無いので、食用には不向き。鑑賞用、ドライフラワーとして楽しみます。害虫と病気特に、病害虫の心配はありません。 |